NHKBSで新年から連続で、
イタリアの特集を放送しているのをご存じですか?
今年は、イタリア統一150周年にあたるそうで、
なかなか見応えのある特集のようです。
ベネチアンガラスには、板ガラスだけではなく、
カラフルな棒ガラスが何色もあります。
これを何に使うの?
デザインを考える上で、最初はいつもそう思ってました。
このまま、マドラー?それでもきれい!!ですが、
熱を加えることによっていろいろ変化するんです。
アクセサリーで使われる、とんぼ玉の原型もこれ、棒ガラス。
ガラスをカッティングするために、必要な7つ道具たちです。
もちろん機械できれ~いに切ることもできますが
個人工房なので、手でサクサク、ザクザクきっています。
失敗も多く、ザクッと行き過ぎて、かけてしまうなんてことは
よくあります。
ガラスは、急に曲がれない、そう、基本はまっすぐカットされるのです。
だから、U字カーブは、できません。
難しいです。
ガラスフュージングをするために、かかせないのが、電気炉です。
トースターくらいの電子レンジくらいの中型サイズ、大きい作品を作るときは
かなり大型電気炉もあります。
中は、800度まで上ります。温度の調整がひとつで、フュージングの仕上がりが変わります。数分間隔で、電気炉をのぞいて、溶け具合をチェック。
ドアを開けると、800度。熱気なんてもんじゃぁ、ありません。
いい感じに溶けていると、満足。
フュージングの醍醐味です。
ガラスをやり始めて、生まれて初めて、金箔シートっていうものを
買いました。
どんな風に売ってるか、想像できますか?
だいたい、お菓子とかお茶とかお酒に金箔が入ってるのしかみたことがないと思います。私もそうでしたから。
金箔をガラスにつけるのは、簡単なようで、慎重にやらないとすぐやぶれる。
まず、水で薄めたノリをガラスに塗る。次にパンチで丁寧に抜いた金箔を吸いつけるようにガラス表面につける。ぬれているうちは移動ができるので、置きたい場所に金箔を動かす。
ちょっと力を入れるとすぐに裂けるので、やさしく、やさしく。
右の写真は、小さいスプーン皿です。
金箔で今年の干支のうさぎをのせました。
暑い、いや熱い。何が熱いって電気炉。
800度だから、ふたを開けると、あちちちち、でも冷静に
落ち着いて、作業をする。
ベネチアンガラスは特に夏に身に着けていただきたい、が、
夏の製作は暑い。
節電モードなので、個室で扇風機をかけて、熱風ぐるぐるで
製作してます。
ちょっとわかりにくいですが、
ミルフィオリを使って製作した、ステンドガラスの万華鏡です。
仕上がった時には、うれしくて、ぐるぐるぐる回してました。
「ギャラリーにUP」しているので、よろしければ見てくださいね。
作り始めると止まらなくなってしまって、
帯留め、いろいろ制作しました。
9月に期間限定で、呉服屋さんにおいていただけることになったので、
その準備もあって、作り続けていました。
「ハートの帯留め」にアップしたので、みてくださいね。
8cm×8cmの小皿を何枚か制作しています。
ベネチアンガラスの色をいかすために、あまり細かいデザインはせず、
お皿全体で花ひとつを描こうと思っています。
下書きをしたら、次は、花びらの形に、板ガラスをカットしていく作業です。
ここまでの作業は、とても楽しい!!
最後の焼く作業。
割れないようにするのは、難しい~~。
仕上がったら、またUPします。
今回は、5枚ほど作りました。
やっぱり、ベネチアンブルーとレッドは、ひかりにあてた時のその透明感は
きれいです。
汁ものは、置けないので、和菓子かなぁ、美味しそうに見えるのは。
花の小皿のページをつくりました。
銀座にある呉服屋さん、「いち利」さんで、ベネチアンガラスの展示販売がありました。
きれいにディスプレイしていただき、sorellaの帯留めやチョーカーも20点ほど置かせていただきました。
無事終了。お着物に詳しい方のお客様が多かったので、帯留めの大きさやデザインなど、
いろいろアドバイスもいただき、これからの制作の参考になりました。
意欲満々、ベネチアンガラス、心をこめて作ります!!
私がベネチアンガラスを勉強した、カトレアガラスクラフト研究会の作品展が
始まりました。
毎年1回、行っているのですが、かわいい作品から、大作まで
いろいろ展示してます。
私は、というと、かわいいモビールを作りました。
天井にぷらぷら、ぶら下がっています。
9月27~10月1日まで(11時~19時まで。最終日は16時まで)
銀座の新井画廊(銀座7丁目松坂屋の裏通り)
ギャラリーにきていただいた皆さま、ありがとうございました。
とってもうれしかったです(小学生みたいな言葉ですが)
「回遊」というタイトルで、モビールを出展しました。
私の作品だけ、天井つるしなので、
気が付かないで素通り~~~なんてこともありましたが・・・
私、ひとり、見上げては、満足してました。
いろいろな作家さんの作品は、大変勉強になりました。
秋になったことだし、また、電気炉全開で、
作るぞ~~。
いい季節になってきましたねぇ。
秋の嵐山はとても癒されます。
紅葉はまだ早いですが、まだそんなに観光客が溢れていないこの時期に
嵐山の散歩はいいですよ。
カフェドサランも新しいメニューで、皆さまをお迎えしています。
窓際の特等席で、桂川を眺めながら、ぼ~~~っと過ごす、贅沢な時間です。
カフェドサランのブログ「今日の嵐山」、嵐山の季節を感じることができますよ。
ベネチアンガラスって、何?ミルフィオリって何?
しかもフュージング方法って何?
と疑問に思っている方はたくさんいると思います。
で、電気炉かかえて、嵐山カフェドサランにいきます。
実演というほどのことはできませんが、
興味のある方は、簡単な体験も用意します。
オープンハートのペンダント(材料費2500円)
自分で好きなミルフィオリを選んで、
並べて、電気炉で焼いて、
冷えたらチェーンをつけて持って帰れます。
10月29日30日です。
10月29.30日、嵐山カフェドサランにて
実演してきました。
広いスペースをセッティングしていただき、
ゆったりと工房気分で制作できました。
お客さまにベネチアンガラスの魅力をお話できて満足!!
とても楽しい2日間でした。
お立ち寄りくださった皆さま、ありがとうございました。
ギャラリーで展示した「回遊」を制作したあと、ひらめきました。
これ、ペンダントにしたい、花にしちゃおう。
熱い~~ときに、くねっと曲げるので、毎回形は異なります。
これがガラスのおもしろいところです。
いくつか作ってみたので、みてくださいね。
「フラワー」にUPしてます。
寒くなってきましたねぇ。
京都の紅葉もいよいよシーズン。今日の嵐山を読んだら、人人人で
いつもの嵐山ではないみたいです。
で、冬になると、黒い洋服がなんとなく増えて、
そうするとなんとなく、赤を身につけたくなって
ぷっくりな赤を作ってます。
ベネチアンガラスの不透明な赤は、ベネチアから送られてくるたびに
赤が違うのです。
オレンジよりだったり、濃いめだったり、ピンクよりだったり。
だから、あの赤をもう一度、、、と思っても手に入らない。
気にいった赤は、大事に使ってます。
二度と会えないかもしれないから。
べネチアンガラスハートレッドにいろんな赤をUPしてます。
チタンガラスを久しぶりに使いました。
膨張係数が違うので、いつのもベネチアンガラスの中に
まぎれると、大変なことになる(フュージングすると割れる)ので。
このミステリアスな輝きが、オトナって感じです。
ベネチアンガラス チタンガラスにUPしてます。
ベネチアンガラス ピアスにも新作UPしてます。
ピアスとおそろいの柄で、ハートのペンダントを制作しました。
ミルフィオリをカットして、幾何学模様のような組み合わせで
フュージング。
この色合い、好きなんです。って何回もいってますよね、私。
小ぶりの正方形の帯留めをチタンガラスを使って制作しました。
粋なお姉さん、う~ん、高島礼子っぽいイメージかなぁ。
これ、着物には難しい柄ですか~~?
ハートの帯留めコーナーに、四角い帯留め(ハートじゃなくて、ややこしいけど)
UPしてます。見てください。
グリーンのベネチアンガラスに赤い文字で、「嵐」。ベルを2つ、つけました。
気分はXmas。プレゼントにいかがですか?
ミルフィオリを使って、イニシャルを作ってみました。
AとRとSで~す。
ほかにも、TとかOとか、いろいろ作りました。
もちろん、名前の頭文字を選んでもよいですが、
LOVEのLとか、FIGTHのFとか
きゃ~~わかいい色とか、
自由に選んでください。
カフェドサランで販売してます。